最近、オフィスの近くで就活中の大学生をよく見かける。
私も就活はつらかったし、焦る気持ちだけがつのって
周りのことばかり気になって、一喜一憂ばかりしてた。
早く決めて遊びたいとばかり思っていたなぁ。

長い将来のことより、目先のことばかり気になって
本当に狭い世界で生きていた気がする。
それに、学生時代からずっと仕事のことを意識して
活動してたから、今までの自分がなくなってしまう気さえしてた。

でも今考えてみると、焦るよりじっくり決めたほうがずっと
いい結果だったし、最後まであきらめないことだと思う。

大手の人気業界ばかり回って、まったく決まらなくて
決まった会社はやりたくなかった仕事だった。

夏休みは、納得のいかないままで、目をそむけるように
最後の学生生活をエンジョイしていたけど。

2月頃、まだ募集している会社があって受けて
みようかな?と思ったら、やりたかった仕事だった。

ただ、その会社は中小企業特有の厳しさや息苦しさがあって、本当に一人にかかる負担がハードなものだった。バックアップも
何もない状態。

それでも3年続けた。

そして、最近大手の企業にしかもやりたい仕事に転職することができた。

だから、学生時代の就職活動がすべてだったあの頃、
その就職は長い階段の1ステップに過ぎないんだと
考えられていたら。

プレッシャーから開放されたときに、初めて
自分のしたい仕事に就けるんじゃないかな。

振り返ってからでないと見えてこないものはたくさんある
けど、働きたいって気持ちが一番大事なのかも。
働くって、本当に生きがいになれると思う。
休日を楽しくさせるのも仕事だし、友人や家族や恋人との
関係を良好にさせるのも仕事。

私の場合は!
子育てが仕事の人もいるし、家事が仕事の人もいる。
つらいこともあるだろうけど、励まされることが多い。

お金がほしい!だけでもいいと思うし、
家にいるのが暇でつまらないから!と思う理由だけでいいから
仕事をしないで家にいる若者には働く楽しみを知ってほしい。
ほんとうに。
超ひさしぶりに友達と会ってきた。
しかも4年ぶりくらい!
でもぜんぜん普通にしゃべれた。

しかもいっぱい共通点あって、
やっぱ友達っていいなぁ〜★
高校生だったんだよねーあの時。
学校、楽しかったな。
毎日キラキラしてて。
人生で一番素直だった時期かも。

戻りたいわけじゃないけど素敵な思い出。